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健康一口メモ(健康情報)
このコーナーでは今後市民の方々に役立つ情報を増やしていきます。
| 不妊とおもったらNew! | 厚仁病院 | 松山 毅彦 |
| 香川県広域予防接種について | ほそだこどもクリニック | 細田 禎三 |
| 前立腺癌の早期発見法 | 労災病院 | 西 光雄 |
| 寝たきり老人の家庭での看護について | 今田医院 | 今田 安彦 |
| お子様の耳は、だいじょうぶ? 滲出性中耳炎 |
藤田耳鼻咽喉科医院 | 藤田 寛 |
| 最近のアトピー性皮膚炎について | 武岡皮膚科クリニック | 武岡 和仁 |
| ウオーキングのすすめ | 中山クリニック | 中山 雅裕 |
| 肩こり | 石川整形外科クリニック | 石川 正志 |
| 思春期の“こころの問題”の一因? | 西紋病院 | 西紋 孝一 |
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《不妊とおもったら》 厚仁病院 松山 毅彦 皆さん妊娠したいなと思ったらどうしますか? 一般的には基礎体温をつけてみるとよいのかもしれません。 卵巣機能の正常な女性(28日周期として)は月経開始後約2週間ほど体温が低く、その後2週間ほど高くなります。なお、この期間は個人差があります。 また、人の体温はそれほど正確ではありませんが、1回の周期を通してニ相性のパターンが確認できれば、排卵をしていると考えられますので、まずは心配いりません。 低温相の最後の日が排卵日である場合が多く、その日に関係を持ってください。このような努力を数ヶ月してみて下さい。それで、妊娠できない場合は専門医の診察が必要です。 ご夫婦が妊娠を望んでいるのならば、1〜2ヶ月かけて基礎的な検査をうけ、その結果から、それにあった一般不妊治療をうけることになります。 かたく考えず、なにか変だなと思ったら、産婦人科を受診してみることをおすすめします。 |
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| 《香川県広域予防接種について》
ほそだこどもクリニック 小児科 細田 禎三 |
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| 《前立腺癌の早期発見法》
労災病院 泌尿器科
西 光雄 |
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今田医院 内科・小児科 今田 安彦 寝てばかりいて体を動かさないでいると、いろいろな症状が起こってくる事を廃用性症候群(筋肉萎縮、関節拘縮、骨萎縮、起立性低血圧、誤嚥性肺炎、褥瘡『床ずれ』、尿失禁、便秘など)といいますが、これを予防する事が寝たきり状態を予防するうえで、最も大切です。廃用性症候群の発生予防に心がけ、なるべく自分の身の廻りの事は自分でするように努力するだけで、患者さんは日常生活が独立してできるようになります。入院加療し機能訓練をして、なんとか歩けるようになっても、退院後家庭での機能維持のために、廃用性症候群予防の努力は是非必要です。この配慮がないと、再び悪化して、後戻りしてしまいます。筋肉、骨の萎縮、精神障害としての『ぼけ』などは、老人の場合若い人よりはるかに高度に、かつ短期間に起こってくるものです。 (1) 褥瘡『床ずれ』の予防。 床ずれは臀部、腰、かかと、肩など同じ場所が長時間強く圧迫され続けるために起こります。これができるとすぐ化膿し、発熱や全身衰弱の原因となります。従って予防には、同じ場所が長時間圧迫され続けないよう体位の変換(体の向きを変える事)をする事です。また、入浴、或いは清拭をして体を清潔に保ち、蛋白質に富んだ食物を、消化し易く料理してあげる事です。 (2) なるべく座らせておく。 寝てばかりいると、全身の筋肉が弱くなるだけでなく、起こした時脳貧血などを起こす起立性低血圧になったり、呼吸機能も落ちて肺炎になり易くなります。座位を保持する事も一つの機能訓練であって、将来立って歩く為に必要な腹筋や背筋の力をつける事になるのです。 (3) 食事は時間がかかっても自分でする。 座位を保持できるようになったら、食道に入るべき食物が気道に入ってしまう誤嚥に充分注意して、なるべく自分で食べれるようにする事、これが訓練になります。 (4) 手足の他動運動を行う。 手足を動かさないでおくと、拘縮の為に関節が痛んで他動的に動かそうとしても、動かなくなってしまいます。それを無理に動かそうとすると、時には骨折を起こす事もあります。ふだんから、手を頭上に持ち上げる、肘や手首、手指の曲げ伸ばしなど、下肢の訓練も同様に、手足の屈伸運動をする事が大切です。 (5) 排尿・排便はなるべく自分で始末する。 おむつを当てっぱなしにし、いつまでも尿便の始末を他人まかせにしておきますと、失禁状態はよくなりません。尿意や便意を知らさせ、便器でとるようにするか、自分の手の届くところに尿器を置き、排尿の始末を自分でするように練習させて下さい。なかには、尿失禁が容易に良くならない事もありますが、その時でも、おむつはなるべく夜だけにして、昼間目を覚ましている時には尿器を使うようにしたいものです。 いずれにしても、毎日規則正しい訓練を根気強く続けさせる事が、機能を保持するうえで大切な事です。 |
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藤田耳鼻咽喉科医院 耳鼻咽喉科 藤田 寛 ☆耳なれない滲出性中耳炎って、こんな病気です。 滲出性中耳炎とは、鼓膜の中に液体がたまる病気です。液体は、ネバネバしたものが多く、これがたまると難聴となります。この中耳炎は痛みが少なく、症状が明確に自覚できにくく、しだいに耳が聞こえなくなる病気です。 ☆乳幼児から学童に多いから、気づいてあげられるのは、ママだけです。 乳幼児から学動に多い病気。その80%が自覚がないといわれています。気づいてあげられるのはおかあさんです。 ☆「もしかしたら」は発見のきっかけ。 年令によって、それぞれママに耳の異常を訴えかけている信号が違います。はやくその信号に気づいて、早期治療をおこなって下さい。 早期発見、早期治療です。 2〜3歳:@言葉の発育が遅い。Aおこりっぽく、よく泣く。 3〜6歳:@呼んでも返事をしない。A大声でしゃべる。Bテレビの音をを大きくする。C聞き返す。D言葉数が少ない。Eイライラしている。 6歳〜:@落ち着かず協調性がない。A内向的。B学業が不振である。 ☆ほうっておいたら症状悪化。 声が聞きにくいという難聴の程度は軽いものですが、ほうっておくと回復しにくく癒着性中耳炎や鼓室硬化症になることがあります。 |
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武岡皮膚科クリニック 皮膚科・アレルギー科 武岡 和仁 ☆アトピー性皮膚炎は増加しているか 多くの皮膚科医が増加していると考えているが、私の経験ではあまり増加していないように思われます。むしろ減少しているのではないかと思っています。又、重症例が減り、軽症例が多いように思われます。しかし16才以上の全身の赤みが強い成人型アトピーが増加しているように思われます。 ☆原因について まだ本当の原因は分かっていません。食事アレルギー説が一時もてはやされましたが、厳格すぎる食事制限で身長が停止したり、成長が止まった例が報告され、また、実際に食事制限しても症状が改善されない例が多いことなどからこの説も大部下火になってきました。 実際、私の経験でも明らかに何らかの食事アレルギーが関与した例は経験しいません。ダニのアレルギーが原因になっていることは多くの例で確かでありますが、問題はなぜダニのアレルギーになるかという事です。おそらくこの背景には環境破壊や環境汚染が影響していることと思います。また、アトピー性皮膚炎は遺伝的要素が強いこともはっきりしています。 ☆治療について アトピー性皮膚炎を完全に治してしまう治療法は現在のところありません。最も一般的なものはやはりステロイド外用剤です。現在のところこれ以上効果のある薬剤は登場しておりません。もちろんステロイド剤の副作用はありますが、週刊誌などのマスコミは言うほどにひどいものではありません。専門医が慎重に処方すればそれ程危険なものではありません。副作用のみを誇大にとりあげ、場合によりステロイドを中止させ、お茶、健康食品などで治ると売り込むような、いわゆる、「アトピービジネス」といわれる民間治療がおおはやりです。これらのなかには症状を悪化させるばかりのものがありますので十分気をつける必要があります。決定的な治療法がないのでこのように民間療法がはびこるのでしょう。 しかし、最近「プロトピック軟膏」という外用薬が登場しました。これは臓器移植に使用する免疫抑制剤を外用薬にしたものです。もともとは免疫抑制剤なのでもちろん副作用はありますが外用剤なのであまり副作用は強くなく、かなり有効のようです。とくにステロイド剤にみられるような皮膚の萎縮などの副作用が認められません。また、小児用も治験に入っているとのことです。今後副作用の改善がすすみ、有力な外用剤になると思います。このような優秀で信頼できる薬剤が登場すれば、民間療法や迷信はおのずと下火になるものと思われます。 |
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中山クリニック 内科・小児科・循環器科 中山 雅裕 筋力がなくても楽にでき、場所も時間も、ウエアーも選ばない。そんな簡便さが受けて、日本人のウオーキング人口は3000万人を超えています。 ウオーキングにはもうひとつ「運動強度を簡単に自由に調節出来る」というメリットがあります。自分の状態、体調に合わせて歩く速度を調節すれば良いわけですから、少し運動不足を補おうと思っている人から、プロの運動選手まで、さまざまな人に対処できるのです。 では、どのくらいが自分の「適当」なのかということになります。その目安となるのが、心拍数です。心拍数はウオーキングだけでなく、運動全般に対する強度の目安と考えて差し支えありません。まず目標心拍数を算出し、その数字に近づけるように運動内容を調節すれば良いわけです。目標心拍数の算出方法には、年齢から計算する「ゼロ・ピーク法」と、安静時心拍数を起点とした「カルボーネン法」があります。 ゼロ・ピーク法;(220-年齢)×運動強度 カルボーネン法;{(220-年齢)−一分間の安静時心拍数}×目標強度 計算算式の中にでてくる目標強度は、自分の限界を100%として考えます。脂肪を燃焼させて、体重を落とそうと思っているなら、60%くらいが適当でしょう。 ただこの目標心拍数はあくまで参考程度にして、健康、減量を考えている人であればその日の体調に合わせて調節してください。もし、お二人でウオーキングするなら、隣の人と会話が出来る程度がお勧めです。 ウオーキングの正しい姿勢は、あごを引いて背筋を伸ばし、目線を数b前においてください。地面に足をつけるときは、かかとから着面し、小指側から親指側へと着けていき、つま先で地面をけり出すように前進します。歩幅は身長の45%(いつもの歩行よりやや広め)、腕をしっかりふって…と、通常の歩行に運動的要素を加えてみてください。 もちろん運動的要因を取り入れるわけですから、その前後のケアも必要です。シャツがびしょびしょになるくらいまで汗をかいたなら、体から2〜3%の水分が奪われたと考えられます。これくらい発汗すると塩分も不足していると思いますので、ナトリウムの補給できるスポーツ飲料などで水分補給をするようにしましょう。前後のストレッチで筋肉や関節のケアをすることも大切です。 一日一マイル(1.7`)未満しか歩かない人は、二マイル以上歩く人に比べて約二倍の死亡率があったという報告さえあります。理想は一日一万歩です。しかし一気に始めて長続きしないのでは意味がありません。徐々に歩数を増やしていき飽きずにコツコツ続けることが大切です。「休みの日にまとめて運動するだけでも有効性が認められる」という朗報もありますので、この週末あたりみなさんもトライしてみてはいかがですか。 |
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《肩こり》 石川整形外科クリニック 整形外科・リハビリテーション科・リウマチ科 石川 正志 肩こりは、非常に多くの人が経験する症状です。 人間は、四つ足から進化し直立歩行するようになり、思い頭を細い首で支えるために、首に過度の負担がかかり、肩こりがおこりやすくなっています。 肩こりは、人間の宿命といえるかもしれません。 さらに、現代社会では、運動不足になり精神的ストレスも多く肩こりになる人が増えているようです。 そこで肩こりを予防するために、次のようなことを気をつけて下さい。 まず、姿勢を良くして下さい。人間の背骨は直立姿勢に対応するために横から見るとS字状にカーブしています。背中を丸めたり顎を突き出したりするような姿勢をしていると正常なカーブがくずれて首や背中の筋肉に負担がかかり、肩こりになりやすくなります。背中を伸ばして軽く顎を引いて姿勢を正しくするよう気をつけて下さい。 仕事などで、同じ姿勢を長く続けているといつも同じ筋肉が緊張して、その筋肉の血行が悪くなり、乳酸などの疲労物質の代謝が低下し、筋肉の痛みやこりが起こります。軽い体操をして、筋肉の緊張を取って下さい。首をゆっくり前・後ろ、右・左にまげる、左右に顔を向ける、ゆっくり回したりしてください。そして、肩をすぼめるように持ち上げ、おろす。それから、背伸びなどの体操を行ってください。 肉体的疲労、精神的ストレスなどでも肩こりをおこします。気分転換をしてストレスをためないようにしましょう。入浴をし、十分な休養・睡眠をとって一日の疲労を持ち越さないようにしましょう。 肩こりは、頚椎や肩の病気、内臓の病気が原因でおきることもありますので、肩こりが続く、肩こりがひどい場合は、病院または医院で診てもらって下さい。 |
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西紋病院 心療内科・精神科 西紋 孝一 我々の小学校時代を振り返ると友達たちとお城で自分たちの秘密の基地を造ったり、自宅近くの田圃や空地では自分達でルールを作った『三角ベース』の野球をしたり、“隠れんぼ”や“缶蹴り”をして夕方まで楽しく遊んだ事を思い出します。 私は県内のある高校のスクールカウンセラーを2年間してきました。ある日の昼休み、男子生徒達(後で3年生だとわかったのですが)がプラスチックの水鉄砲を手に満面笑みを浮かべ汗を流し、校庭を所狭しと走り回っている光景を見ました。そこで養護の先生が「約2週間前から流行っているのです。その前は缶蹴りが流行っていて校舎のガラスを割る事があったりしたのです。」と言っているのを聞いて、微笑ましく思う反面少し気にかかりました。これらの遊びは、初めに記したように「小学校時代にすでに経験していなければいけないのではないか?」と「ひょっとすると今の小学生もこのような遊びができていないのではないか?」と思ったりしました。 確かに、最近は少年サッカー・少年野球とスポーツは盛んですし、自宅ではテレビゲームをして楽しんでいます。よく考えてみると、子供達は、大人達の管理・監督の下、大人達の作ったルールの中でプレイしているのです。子供の頃に味あわなければならない創造の楽しさや喜び等を経験しないまま大きくなっていくことが現在の青少年達の抱える“こころの問題”の一因ではないかと思っています。 |
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